2017-01-01から1年間の記事一覧
THE MET ニューヨークにある最も有名な美術館の一つ、メトロポリタン美術館。 観光スポットとしても有名で、いつでもいろんな国の人々で溢れかえっている。 入場料は"pay as you wish"という自分で金額を決められるシステムなので、いつでも気軽に行けるのも…
The Christmas Song ”好きなクリスマスソング”で一番最初に思いつくのが、このMel Tormeの「The Christmas Song」。 タイトルからメロディが思い浮かばない人も多いかもしれないが、きっと耳にしたことがあると思う。 一番有名なのはきっとこのNat King Cole…
猫アレルギーなのに ちょうど去年の今頃、猫を飼い始めたせいで肺炎になりかけてしまった。 毎朝病院で吸入をしないと息ができないほどで、咳がすっかり取れるまでずいぶんかかった。 とくに笑うと咳が止まらなくなるので、なるべくつまらない生活をしようと…
去年の11月にマンハッタンのシェルターから3歳半の女の子の猫を引き取った。 もともと猫が大好きだったのだけど、猫アレルギーだから飼うなんて無理だなと諦めていた。 しかーし、ニューヨークの猫カフェに行ったのをきっかけに、ついに猫愛が抑えられなく…
更新が随分遅くなってしまいましたが、前回、前々回のコルトレーンチェンジのつづき。(とりあえずのコルトレーンチェンジ完結編) 今回はコルトレーンチェンジのアイディアを使って曲を作ってみる。 まずはコルトレーンの曲を見ていこう。 Countdown 1段目…
前回のコルトレーンチェンジのつづき。 (前回のコルトレーンチェンジしくみ編は→こちら) 今日はコルトレーンチェンジを使ってアドリブを作っていこう。 アドリブの作り方 1コルトレーンチェンジ まずは、ツーファイブワン(Key C: Dm7 - G7 - Cという終始…
今年はJhon Coltrane没後50年という記念すべき年のようで、ニューヨークではあちこちでコルトレーンにちなんだコンサートが開かれている。 その中の一つ、Dave Liebman Big Bandのコルトレーンツアー最終日にDizzy's clubというジャズクラブに行ってきた。 E…
Stefano Battaglia (ステファノ・バッターリア) イタリアのミラノ出身のピアニスト。 何年か前にECM好きのドラマーの友人にすすめられて聴いたのが初めてだった。 ECM的なサウンドはもちろん、テクニックも素晴らしいピアニストだ。 今日は彼のテクニカル…
煙が目にしみる 誰もが知っているジェローム・カーンの美しいバラード。 歌詞も切なくって、 -When a lovely flame dies, Smoke gets in your eyes. -恋の炎が消えた時 煙が目にしみる 要するに失恋して泣いてるのだろうけど、とっても素敵な言い回しだ。 今…
アドリブ アドリブとはジャズなどでよく使われる即興演奏のこと。 英語ではimprovisation(即興演奏)、improvise(即興演奏する)という。 私が初めてアドリブを見たのはまだ高校生の頃だったと思う。 たまたま訪れたホテルのラウンジでピアノ&ダブルベースの…
『The Rain Of May 』 去年の今頃だったと思う。 朝起きたら東向きの窓から朝日が差し込んでいて、窓の外を見ると静かな雨が降っていた。 辺りは明るいのに優しい静かな雨が降っていて、それがとても心地よかった。 顔も洗わずにそのままピアノに向かって曲…
スウィングとはジャズ独特のリズムのこと。 ジャズの楽譜でよくこういうリズムの指示を目にすると思う。 でもココで言いたい。 この表記は間違いです!! 私はこの表記がたくさんの人にスウィングの誤解を招いていると思っている。 もしも私が大統領になった…
私はよく思いついたフレーズや、コードを「作曲ノート」にメモしておく。 忘れないうちにと、いつも走り書きのように雑に書いてしまう。 こんな感じに。 今回はこの1小節の走り書き、スケッチから曲を作ってみた。 今回の私の作曲行程はこんな感じ ①スケッ…
Happy New Year!! 明けましておめでとうございます。 昨年はたくさんの方に読んでいただき、スターをつけていただきありがとうございました。 始めた当初はこんなにたくさんの方に読んでいただけるとは思っておらず(こんなにたくさん音楽理論マニアがいると…