pianeco

もっと自由に音楽したい人へ。ニューヨークで学んだ音楽の話。

はじめてのポリリズム

「ポリリズム」とは

複数を意味するポリ(poly) +リズム(rhythm)が合わさった言葉で、複数の異なるリズムを同時に演奏する事。

 

わかりやすいので言えば、ドビュッシーのアラベスク第1番。

1拍に対して右手は3連符だから8分音符3つ、左手は8分音符2つで、3:2のポリリズム。

それぞれ拍のあたまで左右一緒になる。

 

<アラベスク第1番>

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わかりづらいので言えば菊地成孔率いるDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN (DC/PRG)の 「構造I (現代呪術の構造)」。

これは5拍子の上に4拍子がのっているようなポリリズム。

 

< 構造I (現代呪術の構造)> 視聴

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1小節の中に20コある16分音符を5コづつグルーピングすると4拍子(上段)、4コづつグルーピングすると5拍子(下段)になる。 

 

つまり上段は大きく4連符とも言えるし、1拍=16分音符5コの4拍子とも言える。

そしてこの4拍子の拍のあたまにちゃんとベースの音がはまっていて、キレイに作られている。

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とても複雑なポリリズムだけど、これがもしどちらも4分の4拍子で割り切れていたらどんなに味気ないものになっていただろう。

そう、ポリリズムはできるとかっこいいのだ!

 

でも「はじめてのポリリズム」なのでこんな恐ろしいリズムじゃなくてシンプルなものからはじめていくよ!

次回は「ポリリズム2:3」(の予定)

 

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