猫の話 もっち1周年記念!
去年の11月にマンハッタンのシェルターから3歳半の女の子の猫を引き取った。
もともと猫が大好きだったのだけど、猫アレルギーだから飼うなんて無理だなと諦めていた。
しかーし、ニューヨークの猫カフェに行ったのをきっかけに、ついに猫愛が抑えられなくなり我が家に迎えることになったのだ!
もともと”Ramona”という名前がついていたが、あまりにも気高すぎて気軽に呼べないので、我が家では”もっち”と呼んでいる。
来たばかりの頃は子猫みたいな顔でビクビクしていたが、今となってはこの家の主のような顔をしている。
これがうちに来た次の日のもっち。
一週間後のもっち。
この頃にはもう慣れて来て、私の仕事の邪魔をする事を覚え始める。
できるだけ長く伸びてできるだけたくさんの鍵盤を隠す。
そして寝る。
今となっては猫を飼っているというより、猫の世話をさせていただくという圧倒的な上下関係が出来上がってしまった。
なんのためらいもなく寝てる私のお腹を踏んづけたり、髪の毛をガジガジ噛んだり、夜中にとんでもない勢いで走り回ったり。
しかし、かわいい。
かわいすぎる。
猫アレルギーなので、最初の頃は咳がひどく肺炎になりかけてしまった事もあったけど、今ではほとんど症状も出なくなった。
(肺炎になりかけたせいで、咳を我慢しながらレコーディングスタジオの隅で体育座りをするという妙な体験をすることになったが、この話は長くなるので次回にしよう。)
うちに来てくれてから一周年記念なので、いつもよりいい猫缶を買って、いっぱい遊んで、うんと甘やかしてあげよう。
Happy Thanksgiving!!!