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音楽をもっと自由に 〜音楽理論や作曲のこと〜

ハーレムの思い出、Sam Smith「I'm not the only one」

「I'm not the only one」

2〜3年前だっただろうか。

その頃ニューヨークのハーレムに住んでいて、その古いアパートは吹き抜けのような中庭(実際は死の谷のように汚かった)のようなものを挟んで隣の部屋の窓と向かい合っていた。

お互いその窓には常に薄手のカーテンを引いて見えなくしていたけど、隣の住人のあらゆる生活音が聞こえてきた。

鼻歌から夫婦げんかまで、本当にありとあらゆる生活音だ。

こちらがくしゃみをするとカーテンのかかった向かいの窓から”Breath you!”と聞こえてくる事もあった。

(アメリカでは一般的な、くしゃみをした人にかける”お大事に!”的な言葉。)

 

そのお隣さんが、突如Sam Smithの「I'm not the only one」の歌の練習を始めた時期があった。

ちょうど今くらいの季節に。

そのせいでこの季節になると、なんとなく聴きたくなってまうのだ。

本当に朝から晩までずっと隣から”you say”と聴こえてくるので、曲名も何もわからないままメロディをすっかり覚えてしまった。

そしてまた耳に残りやすいメロディなのだ。

(そして歌詞が、、悲しすぎる、、、)

www.youtube.com

 

よく使われるノンダイアトニックコード

 

      C     E7     Am   F

You say I'm carzy 

            C                        E7                           Am    F 

'Cause you don't think I know what you've done

       C       E7     Am     F       

But When you call me baby

  C                        F      C 

I know I'm no the only one

(Key: Cの場合)

ほとんどC E7 Am Fの繰り返しで初めから終わりまで構成されている。

E7だけがダイアトニックコードではないノンダイアトニックコードけど、これはAmにスムーズにいくためのドミナント7で、ジャンル問わずとてもよく使われるコード進行だ。

(ダイアトニックコードという言葉に聞き覚えのない方はこちら

 

たとえばNina Simonの「I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free」もほとんど同じだ。

www.youtube.com

 C      E7         Am               F     G7     C

I wish I knew how it would feel to be free

(Key: Cの場合)

 

ゴスペルっぽい雰囲気もあるので、そういう曲を作るときにも便利なコード進行だし、メロディが思いつきやすいのでアドリブの練習にもおすすめ!

最後に「I'm not the only one」のクラップ音(拍手)のタメ具合にも注目してみて!

かなり遅い!それがいい!!

 

 

 

 

 

「Let It Be」と「Let It Go」の共通点から、ダイアトニックとノンダイアトニックコードの裏切りついて

「Let It Be」と「Let It Go」の共通点

たとえばビートルズの「Let It Be」の歌い出し

”When I find myself in times of trouble, Mother Mary comes to me ~ ” 

何年か前に大ヒットしたアナと雪の女王の「Let It Go」のサビ

”ありのままの 姿見せるのよー”

この二つのフレーズを思い浮かべてみて、何か共通点に気付くだろうか?

この二つの曲のはタイトルが似ているだけじゃなくて、実はコード進行もとっても似ている。(比較のためにどちらもKey: C)

 

             C                     G                       Am                 F

”When I find myself in times of trouble, Mother Mary come to me ~ ” 

         C         G    Am             F

”ありのままの 姿見せるのよー”

 

この部分に関しては全く同じコード進行。

同じ伴奏でどっちも歌えるし、

”ありのままの Mother Mary comes to me ~

と歌う事もできる。(ありのままのMother Maryというのが気になるけど)

そしてこのコード全てダイアトニックコードなのだ。

 

ダイアトニックコード

ダイアトニックコードというのは、知っている人も多いかもしれないけど、スケールの中の音だけで構成されている和音の事。

たとえばCメジャースケールのダイアトニックコードはこうなる。

(クリックで拡大画像)

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Triad(トライアド)というのは3和音という意味で、4和音にすると全て7thコードになる。

 

「Let It Be」は曲の最初から最後までこのダイアトニックコードだけでできている。

それ以外のコードは一つも出て来ない。

完璧にダイアトニック的な曲だ。

でも「Let It Go」の方はそうはいかない。

サビの部分に一箇所面白いポイントがある。

 

        C        G    Am             F

ありのままの 姿見せるのよー 

        C        G    Am             F    

ありのままの 自分になるのー

 C   G    Am       F    

 何も 怖くない

   Em   E♭   F

風よ 吹け  少しも寒くないわ

 ノンダイアトニックコード

E♭のコードはCメジャースケールのダイアトニックコードの中にはない。

本来なら(ダイアトニック的には)ここはAm7に行くはずなのに、E♭

そうすればもっとスムーズに聴きやすくなるのに、E♭

この唐突に出てきた違和感さえ感じるE♭こそが、ダイアトニックの壁を越えたノンダイアトニックコード(non diatonic chords、非ダイアトニックコードとも呼ぶ)なのだ。

 

ダイアトニックコードとノンダイアトニックコードの特徴

いろんな曲のコードを見ると、「Let It Be」のようにダイアトニックコードだけでできている曲が山ほどある事に気づくと思う。

ダイアトニックという一つの同じ世界の中で成り立っているので、確実に聴きやすく期待を裏切らない。

ところがノンダイアトニックコードが入ると、曲に違和感やサプライズ感が出てきて、その数が多ければ多いほど聴きやすさから離れていってしまう。

でも私は、曲を聴きながら思いがけずノンダイアトニックコードに出くわすと、

”えーそっちなのー?!そっち行くのー?!”

といつも軽く裏切られた気持ちになって嬉しい。

予想してない事が起こるとなんかテンションが上がる!

「Let It Be」みたいにキレイで穏やかになれるような曲も大好きだけど、たまにはもっともっと裏切られるのも悪くない。

ノンダイアトニックコードを使って、みんなを少し裏切ってみてはいかがだろう?

 

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3連符は”3連符っぽくなく”がコツ!?

『君の名は。』が見たい

見たい。

一体ニューヨークではいつ公開されるのか...

「言の葉の庭」が大好きな私は、1日に5回くらい「あー日本に帰ってでも見たい!」と思っている。

それでサントラで予習をしながら公開日に備えているのだ。

その中にピアノのイントロが印象的な「スパークル」という曲があった。

とてもキレイでとても3連符っぽい曲だ。

イントロは楽譜に起こすとこんな感じ。

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BC#F#(シド#ファ#)の3音からなるフレーズの3連符がキレイに配置されていて、とても3連符らしい。

でも今日は、3連符のもう一歩先に行ってみよう!

3連符っぽくない3連符

3連符らしさを崩すには、一つのフレーズを3音ではなく2音とか4音で作るのがコツ。

①2 + 2 + 2 + 2 + 2 + 2=12(難易度★)

4分の4拍子の場合、1小節の音符の数は3連符×4拍分=12音 になる

つまり3+3+3+3=12

それをこうしたい。

2+2+2+2+2+2=12

ではまず一つのフレーズを2音で作ってみよう。 

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1小節に2音のフレーズが6コ。

2+2+2+2+2+2=12

(それはともかく、音キレイ!)

それぞれのフレーズのあたまB(シ)の音にアクセントを付け、このアクセントの音だけを取り出すと4分音符の3連符(2拍3連)と同じになる。

12音 ÷2音ずつ=6連符(2拍3連)

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 ②4 + 4 + 4=12(難易度★★)

同じように今度は4音で1つのフレーズを作っていく。

f:id:pianeco:20160906122749j:plain1小節に4音のフレーズが3コになる。

4+4+4=12

同じようにフレーズのあたま B(シ)の音にアクセントを付け、このアクセントの音だけ取り出すと2分音符の3連符(4拍3連)と同じになる。

12音 ÷4音ずつ=3連符 4拍3連)

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③5+2+5=12 (難易度★★★)

5音でフレーズを作ると2音余ってしまうので、パターンが偏らないようその2音を真ん中に置いてみる。

この辺りから少し弾きづらくなってくるかもしれない。f:id:pianeco:20160906153354j:plain

④2+3+2+3+2=12(難易度★★★★)

5音のグルーピングをさらに分解して5=(2+3)にしたパターン。

そろそろ右手と左手がいう事を聞かなくなってきたかな?

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練習方法

弾きづらいときはまずスケールで練習して慣れてみよう。

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慣れてきたらアクセントを強調して、その他の音をできるだけ小さくしてみる。

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そしてアクセントの音だけを弾く。単音だと少しさびしいので和音にしてみよう。

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ここまでできれば3連符マスターはもう目の前!

本日の最終形態(難易度MAX★★★★★)

本日の最終形態は2+3+2+3+2=12のアクセントをコードにしたこちら。

弾けるかな?

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ここまで出来れば、あなたはもう立派な3連符マスター!!

色んなパターンを組み合わせて自分なりのsparklingな3連符を作ってみよう!

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これだけは知っておきたい対位法2つのポイント(Counterpoint 2)

大切なポイントはこの2つ!

対位法というのは複数のメロディーが同時に演奏される、バッハのインベンションのようなものだけど、実はこの理論は色んなところで非常に役に立つ。

例えばメインボーカルの他にハモりのラインを考える時、トランペットとサックスのリフを考える時、弦楽四重奏を作曲する時etc....色んな場面!

そこで覚えておくと便利なのがこの2つ。

 

1.  完全協和音でDirect motionしない!

2.  完全協和音にDirect motionで行かない!

 

 *完全協和音に聞き覚えのない方はコチラ(前回の記事)

3種類のモーション 

まずはMotionの種類について。

対位法には主に3種類のmotionがあって形で見るととてもわかりやすい。

 

①平行に進行するDirect motion

 

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②真逆に進行するContrary motion

 

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③片方が一定の音のまま進行するOblique motion

 

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完全協和音でDirect motionしない!とは

1つ目のルール。

これはつまりユニゾン、5度、オクターブで平行に進行しないという事。

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言い換えると3度と6度しか平行に進行できないという事。

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よくボーカルのハモりなんかで3度や6度が多く使われてるけど、逆に言えば3度と6度しか平行に進行できないからなんだと知ったときには、なんとも言えないスッキリ感があった。

 

大事な用語2つ

2つ目のルールに行く前に大事なキーワードを覚えておこう。

Cantus Firmus → 元になるメロディ

Counterpoint → 元のメロディに対するメロディ

Cantus Firmusはラテン語でカントゥスフィルムスと読むらしい。

カントゥスフィルムス、なんか言いたくなる。

ポッキーかなんか持ちながら言うと魔法的な何か起こりそう。

「カントゥスフィルムス...カントゥスーフィールムス!!」

 

完全協和音にDirect motionで行かない!とは

2つ目のルール。

これはユニゾン、5度、オクターブに行くときに平行進行で行かないという事。

キラキラ星をCantus Firmusにして、上下それぞれにCounterpointを作ってみる。

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ピンクの△印が付いているところが完全協和音になるので、その一つ前の音から完全協和音に行くmotionに注目してほしい。

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2つのルールの意味がわかっただろうか?

対位法には他にもたくさんのルールや、それと同じくらいたくさん例外もあるけど、でもまずはこれだけ、この2つのルールを覚えてみてほしい。

ただこれはあくまでstrictなルールであって絶対禁止なルールではない。

私の先生もよく言っていたけど、一番大事なのは自分がイイと思う音。

それが対位法的にNGでも、どうか自分の耳と声を信じて突き進んじゃってほしい。

手始めに自分のお気に入りの曲に、もう1つ新しいメロディ(Counterpoint)を作ってみてはどうだろう! 

 

 

江戸時代の耳と現代の耳(Counterpoint 1)

 

Johann Joseph Fuxのジェダイ的対位法(counterpoint)

20代の半ばまで対位法を学ぶ機会がなく、ちゃんと勉強したのはニューヨークに来てからだった。

そのときに先生に勧められた本が「The Study Of Counterpoint」from Johann Joseph Fux's。

1725年に出版されたこの本はバッハをはじめ、モーツァルトやベートーベンなどthe greatest composerに影響を与えた!とこの本の後ろに書いてある。

ベートーヴェンはこの本を何回も読み返し作曲をしたんだよ!と私の先生がそれこそ何回も言っていた。

日本で勉強しなかったので日本式の書籍がどんな風に書かれているかわからないけど、この本は師匠と弟子の対話形式で成り立っていて、とてもわかりやすいし英語もそんなに難しくなく読みやすい。

そしてなんといっても師匠と弟子のやりとりが面白い。

たとえば

Student: Venerable master! I shall do my best!

Master: Have patient. Don't worry my son.

こんな感じでずっと進むので、私はいつもヨーダと修行をするルークを思い浮かべながらを読んでいた。

 

協和音と不協和音とは一体何か?

おそらく協和音という言葉より、不協和音という言葉の方が馴染みがあるかもしれない。

イメージ的には、耳障りな不快な音だろうか?協和音はその反対と言ったところだろうか?

この本の中ではこう定義される。

協和音→ユニゾン、3度、5度、6度、オクターブ

(このうちユニゾン、5度、オクターブが完全協和音。3度6度が不完全協和音)

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不協和音→2度、4度、トライトーン(#4度)、7度

f:id:pianeco:20160903063949j:plain驚きだったのは4度(Dissonances: 左から2番目)が不協和音だったということ。

だってキレイな音でしょ?!

今では色んなジャンルの音楽や複雑なコードやコード進行を日常的に耳にしているから、1725年(徳川吉宗の頃の江戸時代。らしい。)の人達には不協和音だった音も私達には聴き慣れたのだ。

Fuxの定義はとてもstrictで勉強する上ではとても大事なことだけれど、現代の私たちの耳はおサムライさんよりも遥かに複雑な音を許容できるようになって、それはトレーニング次第でいくらでも協和音の幅を広げられるのではないかと私は思っている。

例えばこのコード。

私の大好きなコードの一つだけど、聴く人によってはとんだ不協和音に聞こえるかもしれない。

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もしかすると、今は到底理解できない音や音楽も300年後にはめちゃくちゃありふれた音になっているかもしれない。

私にとっては、この音いい!キレイ!が協和音で、え?コレであってるの?が不協和音だと勝手に解釈している。

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”If I ain't got you”から三角形を弾いてみる

”If I ain't got you”

まだニューヨークに来て間もない頃だったと思う。

34丁目の辺りでたまたま入ったコーヒーショップの店員さんが、アリシア・キーズの"If I ain't got you"の替え歌でコーヒーのオーダーを取っていた。

こんな具合に。

Some people want a tall iced coffee

Some people want a caramel macchiato

日本ではあまり見られない光景かもしれないが、私はこんなユーモアが大好きだ。

 

アリシア・キーズの"If I ain't got you"、もしあなたがピアニストでシンガーの知り合いが多ければ少なからず弾いたことがあると思う。

弾いたことがなくてもあの印象的なイントロを耳にしたことはあるはず。

alicia keys if i ain't got you

3拍子の上に3連符がいっぱい。

これだけ3が多いので三角形にしてみようと思う。

 

 

三角形を弾く

三角形を弾くのは丸を弾くよりずっと簡単だと思う。

なぜなら、三角形には三つ点があるしピアノ上で三点弾くことはとても簡単だから。

例えば、最初の右手の3連符を弾くとき、鍵盤を触る指がすでに三角形を作っているように。

ピアノ鍵盤

上の図のように高音から三角を描き続ければ、"If I ain't got you"のイントロはとても簡単に弾けるだろう。

 

次に楽譜上で三角形を表してみよう。

私はこんなふうになるんじゃないかと思う。

CM7とBm7はこんな淡い色の印象を受ける。

3連符楽譜

じゃあ、もしこんな楽譜だったらどんなふうに弾く?

三角形楽譜

 

形から曲を作る

作曲の方法には色んなやり方がある。

たとえば、メロディから作ったり、ベースラインを先に決めたり、コード進行や理論から考えたり。

その一つにシェイプから作るっていうのがあってもいいんじゃないかと思う。

まず五線譜に図形を撒き散らしてみるのだ。

それはとっても 独創的で面白い曲になりそう!

draw your own music

 

 

絵を描くようにピアノを弾く

ピアノで丸弾いて?

 

いろんな楽器の中でも、ピアノを演奏する人が一番多いんじゃないかと思う。

学校中さがしてもチェロ弾きはなかなかみつからないけど、ピアノが弾ける人ならクラスに必ず何人かいる。

オーボエよりよっぽど身近だし(いつかオーボエを習いたいと思っているが、残念ながら今のところ私の人生には現れていない)、誰が触っても必ず音が出る。(そこがイイ!)

 

そんなお手軽なピアノでも、もし

「ピアノで丸弾いて?」

と言われたら、どれくらいの人が弾けるだろう?

 

ある人は、戸惑いながら試行錯誤するかもしれない。

ある人は、そんなことできるか!と怒るかもしれない。

またある人は、聞かなかったことにしてバッハの世界に帰っていくかもしれない。

 

あなたならどうする?

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丸を弾いてみよう!

とにかくまず弾いてみよう。

何でもいい、丸っぽいやつ。

 

とりあえずこんな感じ?

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あるいは...

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これでも丸になるかな?

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視覚的に丸?

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あるいは、あなたの丸は私には想像もつかない素敵な丸かもしれない。

それにしても、楽譜を閉じたままピアノの前に座って自分で好きな音を探すのは、なんて楽しいんだろう!

 

 

まちがいなんてない!

きっと丸の弾き方は、弾く人の数ほどたくさんあるだろうし、そのどれもが丸!

問題は正しいかどうかではなくて、自分でそれを丸だと思うかどうか。

もし思うなら、もうそれは丸!

だから、そんな弾き方わからないよーと心配しなくても自分が思えばそれでOK。

何弾いたって誰も怒らないから。

だってまちがいと同じで、正解なんてないんだもん。

 

さぁ次は何を弾こう?

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